意外に思われますが、海外ではお米はガンのリスクが高く有害なため、あまり摂取してはいけないと勧告している地域があります。
有害なものとは「無機ヒ素」という物質。
慢性ヒ素中毒になると、嘔吐や食欲減退、発疹などを発症するそうですが、最も心配なのは発がん性が高いということ。
ただ、この無機ヒ素は土壌汚染だけではなく、自然界にも存在するものなので他の多くの食品にも含まれています。特に多いのが海藻類で、ひじきにはお米の何十倍もの無機ヒ素が含まれています。
この情報を無視するわけにはいきませんが、お米は古来から世界各国で食べられてきました。主食がお米である日本で、お米が原因でガンになったというよりは飲酒、偏食、ストレスなど生活習慣による発症の疑いが圧倒的に多い中でいうと、あまり深刻になる必要はないのかもしれません。